発熱が続きます。

 入院7日目 2月28日(水)

 朝37.2° 15時37.7°

 看護師さんによると、医師の診察があったそうです。

 「発熱は様子を見ましょう」とのこと。

 

 午後叔母と一緒に28日2回目のお見舞い。

 叔母に会えて喜ぶ。

 しばらくすると目をきょろきょろさせて、見まわす。この動作はよく見られる。自分がどこにいるかわからなくて混乱しているのかも。

 叔母に会って喜んだけど、その後小さい声で何かを言うが、よくわからない。

 一度、「死ぬときは、私水飲みたい」って聞こえてぎょっとする。

 

入院8日目 3月1日(木) 1日から私の職場復帰のため、夕方5時30分過ぎにお見舞い。

朝 37.4° 午後37.5°

「じゃあお風呂入れませんでしたか?」と聞くと、お風呂入れてくれたとのこと。

本人は忘れてたらしく、思い出してニコニコ。お風呂に入ると血行がよくなって楽になるのだと思う。機嫌がよくてほっとする。

 

入院9日目 3月2日(金)

朝37.1° 午後37.4° 18:30 37.5°

入院してしばらくは熱があるときは、アイスノンをしていたが、発熱の対策はしてない様子。

硬くて首が痛くなるから私がいるときは、アイスノンを1時間くらいではずさせてもらっていたからでしょうか。

口数が少ない。

入院してから、舌に白い苔が増えているのが気になっていた。昨日から、ハンドバッグにビニール手袋を持ってくるようにした。スタッフが部屋にいないときに、舌苔ブラシできれいにしてあげる。在宅介護でも、1日3回口腔ケアをすると発熱が減ったような気がした。それに気が付いたのは、在宅介護生活終わりに近づいたころだったけど。

  地元の人が書いた、昭和初期の小説を声を出して読む母に読んで聞かせる。

「そうだね」とは言うけど、いつものような反応はない。

入院すれば、話をする機会も減って認知症が進むのでは、と恐れていたが、もう進んじゃった?

在宅でも見る間に、衰えは進んでいたので、一概に入院のせいとは言えないでしょうけど。

 

まだ私の顔はわかるので、できるだけ週末は話しかけに行こう。

 母のいる療養病棟は、早朝(5時か6時)に朝の栄養分。10時30分に昼の栄養分、16時に夕方の栄養分をいれるスケジュールらしい。その少し前におむつ交換。スケジュールがわかるとお見舞いに行く時間を調整できる。