発熱と右足のむくみ

 2月26日(月)9時30分の検温時に37.9度の発熱。

 そろそろ、病院に慣れてきた頃と思っていたので、ふいを突かれた。足もむくんで、特に右足のくるぶしから下が、赤くなり熱を帯びている。

 少し時間をおいてから、看護師に足を見せると、左足も同じくらい温かいですよ、と軽く流された。

 わきに保冷剤を入れてもらう。

 11時に栄養を注入。その後「寒い」と訴える。ひざかけを肩の周りにかける。20分後に「寒くなくなった」と言う。家にいたときは、栄養剤を電子レンジで温めていたが、病院では、温めていないので、冷たいものがお腹に入って寒いのかも。

 母の顔をみていたら母が、「お茶飲め」と私に行った。「飲むよ。お母さんは?」と聞くと、「飲んでる。」と答えてくれた。

 入院してほっとしていたのが、このまま熱が続き、体のむくみもとれず、全身が衰弱していってしまったら、そんなに長くもたないのではと思ったらせつなくなった。ぱんぱんにはれた足をさすりながら涙が出た。

 午後は37.6度。手をさわったら冷たいし、だんだん下がったと思っていたら、夕方6時30分も37.6度。

 今日は新聞に俳句と短歌が載る日。わかりやすいものを読み上げる。どのくらいわかっているのか、私を喜ばせるためにわかったふりをしているのか、「いいねえ」とか「わかるねえ」と言ってくれる。

 夕方ケアワーカーさんが、室温が高いから、エアコン切ってもいいかと聞いてくる。同室の患者さんに暑がりの人もいるそうだ。どうぞ切ってくださいと答えた。その患者さんのために室温設定が低かったのか!

 足のむくみも足の下にいれる床ずれ防止クッションの入れ方で、かなり違う。一人の看護師に行っても、全員のスタッフに伝わらない。

 うるさい患者だと思われても、細かく言うべきなのかと悩んでしまう。

 昨日は、おやすみを言って、7時ころ帰る。

 3月1日に復職すれば、こんなに来られないと思うとせつなかった。

 体温調整や、クッションの入れ方をスタッフによくお伝えしてお願いしておこう。